ビジネス書

ぼくらの仮説が世界をつくる




はじめの一行

はじめに

これから世界は、どうなっていくのでしょうか?

それは、誰にもわかりません。
だから、不安にもなるでしょう。

でも、ぼくは
世界がどうなるか」を心配する時間があるなら、
世界をどうするか」を考えたいのです。

世界は、誰かが思い描いた「仮説」でできています。

スマートフォンもインターネットもパソコンも。
車に電話、飛行機やロケットだって。
あなたの身の回りのものは、
ほとんどがたった一人の「仮説」から生まれたものなのです。

誰かが「こうなるはずだ」
「こうするとみんながハッピーになるぞ」
と思い描いた大胆な「絵」から、世界はつくられていくのです。

世界は、誰かが思い描いた「仮説」でできている。

そして、その「誰か」とは「あなた」のことでもあります。
ぼくには、エンターテイメントをもっともっと盛り上げて
世界をもっともっと楽しくする仮説があります。

さて、あなたの仮説は何ですか?

ぼくらの仮説が世界をつくる(佐渡島庸平)

本書の始まりはこんな感じです。
タイトルから受けた印象は、誰かが作った仮説を検証する過程で世の中が変わっていく、という印象を受けました。
実際のところ、内容はその方向感だったように思います。

で、まえがきでは、そのものずばりの結論が書かれています。
そして、あなたも一緒に世界をよくしていこう、と誘われているかのようにも感じられます。

本書の内容

ビジネス書の皮をかぶった哲学書?

仮説思考などというと、なんだかビジネススキルなんかの本かな、と思ったりもするかもしれません。
しっかりした仮説の立て方とか、それを検証する方法とか。
しかし、本書はそういう内容ではありません。
どちらかと言えば哲学書に近い。

といっても言葉は平易で読みやすく、誰でも理解できる内容だと思います。
本書の中では、著者が自分自身の哲学を順序立てて語っている、という体裁ではないかと感じました。

私たちがもつべき仮説

仮説というとなんだか狭い分野のことのように感じられるかもしれません。
しかし本書は、ガチガチに固まった今の世界、社会を、ここをこう触るとそのガチガチ感が薄れゆとりが生まれて、こんな風に変わっていくんじゃないか。
そういう規模間の仮説をイメージしているように思います。
つまり、ここでいう仮説というのは、あなた自身の「意志」とも言えそうです。
どんな意思を持っていて、それを実現するために、何をどのようにやっていくか。
本書においては、著者が自身の会社コルクを立ち上げ、作家を育て、作家に育てられていく過程、
著者がエンターテイメントをどうとらえているか、
著者が社会をどうとらえているか、
著者が人間というものをどうとらえているかを、その思考の過程とともに明らかにしています。

著者の脳内の思考の過程を知ることで、読者である私たちはそれを真似したり参考にしたりして、世の中のこと、ビジネスのことを考える中での参考にできるんじゃないかと思います。
結果として本書は、思考の道筋のサンプルを提示している本と言えるかもしれません。

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