松岡修造

弱さをさらけだす勇気




はじめの一行

はじめに 弱さがあるから、僕たちは強くなれる

こんにちは!松岡修造です。

まず、質問させてください。
あなたは、「強い」ってどういうことだと思いますか。

「強い」を辞書で調べると、「力が優れている。気丈で屈しない。心がしっかり定まって動かない」などと出ています。身近なことでいえば、勉強やスポーツや仕事でいつもいい結果を出し、プレッシャーやイライラをはね返し、一度決めたら何があってもあきらめずにやり遂げる。それが「強い」ということだと言えるかもしれません。
でも、そんな強い人、世の中にどれだけいるのでしょうか。

弱さをさらけ出す勇気(松岡修造)

いろんな本を読んできましたが、いきなり「こんにちは!松岡修造です」と始まる本は初めてかもしれません。
また、単刀直入に、本書のメインテーマとかかわる質問。
この感じ、もう松岡修造イズム的なニュアンスが見えていいですね。

もはや人としてのブランドが確立されているので、そのブランドに沿った登場ができれば、そのまえがきは成功なのかもしれません。

本書の内容

能天気な内容?

正直、松岡修造さんのキャラクターから考えると、どこか能天気というか、ひたすらポジティブ!というイメージを持っていました。
本書はたぶん、損なキャラの延長なんだろうな、と。
ただ一つある違和感は、「弱さ」という松岡修造さんらしからぬ言葉がタイトルにある。

・・・というか、私はテレビもほとんど見ないので、本来の松岡修造さんを知らない。
多くの人が話をする、人のフィルターを通した松岡修造さんしか知らないけど、そのイメージで行くと「あの人が訪れる値は必ず晴れる」とか、「最高気温を更新する」とかいう冗談めいたお話ばかり(笑)

で、本書なんですが、実は松岡さん、かつてはかなりの劣等感を持っていたみたいです。
父からはテニスの才能がないと言われ、自分でも本番に弱いことを自覚していた。

そんな松岡さんが自身の体験はもちろん、過去にインタビューしたアスリートの人たちから、彼らの弱い部分とそれが勝利にどう結びついたかを語っています。

完ぺきな人などいない?

オリンピックでメダルをとるようなアスリートは、テレビで見る限り完璧です。
自身に満ち溢れて、無心に自分の技量を高めてきたかのように感じます。
しかし、彼らも人間です。
あきらめたくなった時、その教義をやめたくなった時、引退を覚悟した時、
それぞれつらい時期があったり、弱い部分を持っていたりするもののようです。

つまり、当たり前のことかもしれませんが、スポットライトが当たっているときというのはあくまで彼らの一部。
その輝く一部ではなく、その背景にある様々な葛藤を抉り出したのが本書。

だれしも、弱い部分を持っていて、それを克服したり、活用したりして成長している。
そんなことが身近に感じられる一冊だったと思います。

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