バイロン・ケイティ

ザ・ワーク 人生を変える4つの質問




はじめの一行

はじめに

この”Loving What Is”(原題『あるがままの現実を愛する』)の日本語版の再刊をとてもうれしく思っています。本書で紹介している「ワーク」は、自分にストレスや苦しみをもたらす考えを見つけ、それに対する問いかけを通じて、問題を解決していく方法です。
「ワーク」は、4つの質問と「置き換え」からなるシンプルな探求の方法ですが、オープンマインドで取り組みさえすれば、誰でも非常にパワフルな効果を得ることができます。この本は「ワーク」の基本的ストであり、誰であっても自分の苦しみに終止符を打つことができるという私のメッセージが込められています。

ザ・ワーク 人生を変える4つの質問(バイロン・ケイティ)

普通に内容の説明をはじめに持ってきていますね。
著者の雰囲気からすると、ここであんまり売り込み臭まんまんの話で始めるのもアンマッチな感じがしますので、全体のバランスとして凄く均整がとれてるはじめに、ではないかと感じました。

本書の内容

「思い込み」を浮き彫りにさせる質問

本書は、シンプルな「4つの質問」を使うということですが、実はこの質問だけではありません。
まず前提として、今まさに気になっていることを一定のフォーマットで書きだし、そこに四つの質問をぶつけて、自分の内面を探索していきます。
この探求で、日頃意識をすることのない、自分の思い込みが表出します。
そして最後の「置き換え」でそれを決定的にし、思い込みを書き換える一連の流れがここでいう「ワーク」だと理解しました。

これはたとえばNLPでいうところの、リフレーミングだと思います。
これを非常にパターン化した形で提供しています。

実際のところ、これを一人でやることは可能と入っていますが、けっこう難しい気がします。
そこそこ使い慣れた人のガイドによって進めていくのが理想的かな、と感じました。

本書の構成

本書で使うのは、いわゆる4つの質問、前提を書き出すシート、そして「置き換え」というシンプルなものです。
しかし、このニュアンスを理解するため、たぶん2/3近くは事例で埋められているように思います。
実際に著者がおこなった、ワークのガイドをそのまんま収録している個所がたくさんあります。

多少心理学的なことを学んでいると、ああ、なるほどー、と腑に落ちる部分がけっこうあります。
もしその知識がないと、カラクリがわからないかもしれませんが、そこはまさにオープンマインドでとらえることが大事だと思います。
編にロジカルにとらえるより、基礎知識がない方が逆にうまくいきやすい気がします。

全体を通して繰り返していることは、意味としてはこんな感じだと思います。
現実を苦しいものにさせているのは、現実そのものではなく、その現実をどうとらえるかである、と。

かなりおすすめの一冊です。

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