ちきりん

「Chikirinの日記」の育て方




はじめの一行

はじめに

”ちきりん”が初めて自分で作った電子書籍をご購入いただき、ありがとうございます。
この本は、2005年3月に始まった社会はブログ、「Chikirinの日記」の運営記です。無名の会社員が”ちきりん”などというふざけたペンネームで書き始めた個人ブログは、今や日々数万人の読者が訪れる人気ブログとなりました。

書き手の私は、実名はおろか詳しい経歴も開示せず、取材時の写真撮影でも”お面”を使って顔を隠しています。そんな立場でありながら4冊の書籍を出し、定員500人もの会場で講演会を開き、企業家や政治家、研究者からプロの勝負師まで、様々な方と対談できるまでになりました。

「Chikirinの日記」の育て方(ちきりん)

わりと淡々と描かれているかのように見える、はじめに。
ただ、二段目では定石というか、こんな私がこんな風になりました、という流れは踏んでいます。
たぶん、どうやればちきりんさんのようなブログが作れるか?というのが非常に気になって購入される方が多いと思うのですが、そこに応える内容じゃないかと思います。

本書の内容

日記の運営記

本書を読むとなるほど、たしかにChikirinの日記の運営記。
とはいえ、日々の出来事を語る、というよりもこの日記を始めたいきさつ。
ブレイクしたきっかけ。
どういう思いでこのサイトを作っているか。
など、ちきりんさんの、思考の流れがよくわかる一冊となっています。

本書でも説明されていますが、主な内容は著者の思考の動きを書いているのが、Chikirinの日記ということのようです。
何をした、何が起こったという事実を知らせているわけではない、と。

実は私は、ブログの「Chikirinの日記」はほとんど読みません。
というか読んだことがないんですね。
で、彼女が本を出版する理由は、そういった層を取り込むため、と書いてありましたが、まさに私は本を通じて彼女を知った、と言えるかもしれません。

戦略思考?

本書を読んでいくと、もともと「Chikirinの日記」は人に読ませるために書いていたわけではない、といいます。
自分が当時、何を感じたか、ということを本当の意味で日記として残していこうとした。
これが日記を書き始めたきっかけのようです。
それが次第に注目を浴びるようになって、それなりに場を整える必要が出てきて、ブログをいくつかに分けたそうです。

そういった経緯において、彼女が何を考えたかが書かれているわけですが、それがなるほどーと思わせるものなのです。
しかも、グイグイと引き込まれる。

たぶん、いかにして読ませるか?と考えているわけではないようなのですが、淡々とつづられる文章の中になぜか引きこまれていくのです。

オリジナリティ

全体を通してみて、なんとなく感じたことがあります。
それは、何物にもくみしないというか、あくまでオリジナルであるということ。
流行の手法や考え方を取り入れるわけではなく、純粋にちきりんテイストなのです。
そこに共感した人が、グイグイと引き込まれていくんじゃないかな、とふと思いました。
ある意味、不動。
この安定感には驚かされます。

最後に、本書を作ったツールがすべてかいてあります。
ワード、パワポなど、社会人ならなじみの深いツールばかり。
これだけで電子書籍ができるんだな、とちょっとやってみたくなりました。

ああ、できれば、この価格設定の根拠も聞きたかったな(笑)

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