小野寺S一貴

日本一役に立つ! 龍の授業




はじめの一行

はじめに

古の時代より、人間は祭壇に護符を捧げ呪文を唱えることで龍神を召還する。そして龍神と人間は契約を結び…

「そんなわけないがね!」

クワーーーっ!部屋に響いてくる我が家の龍神の声、その名はガガ。妻、ワカを守ってくれている龍神様だ。
「おい、おまえら!そりゃいったいどういうことかね?」
「実は最近よく聞かれるのよ。龍神と契約するためにはどうすればいいんですか?って。龍神のイメージってなんか損な感じみたい」

日本一役に立つ!龍の授業(小野寺S一貴)

なかなか唐突な始まりですね。
一般の人のイメージを一瞬にして破壊する(笑)
いい感じのまえがきだと思いました。

本書の内容

龍神ガガ

本書の構成は、著者とその奥様が、奥様につく龍神ガガと黒龍に、龍と世の中の仕組みを聞く、といった感じになっています。
そもそも、龍というと私のイメージだと、割と高いところにいて、人の言葉を解せず、暴れん坊、といった風情があります。
その印象とは少し違って、龍は割と人間と仲良し。
というか、けっこうあちこち飛び回っていて、引っ付く人間を探してるみたいな感じのようです。

人里離れた山奥から出てくるイメージがありますが、本書によると彼らはすぐ近くにいるようです。

彼らの好物は人間のワクワクする魂。
だから、彼らは、人間がワクワクすることへ向かうことをサポートする。
そんなカラクリがあるようです。

兆しは見える?

とはいえ、世のほとんどの人は龍なんて見えないと思います。
しかし、実際にはたとえば、神社にお参りする際にふと感じる風とか、音とか、気配とか。
そんな感じで、その存在を感じることができるそうな。

そうそう。
そういえば、龍というのは神さまの使いのようです。
神と人、神と神をつなぐネットワークのような役割を担っているようです。

著者は、サラリーマンをやめ、政治家になろうとしたり、古事記の研究をしたり、まったくもって普通の人の理解不能なプロフィールを持った人です。
そして、奥様はまた、けっこう大胆な人のようにも見受けられます。
そういった、どこか破天荒さを持った人は、ワクワクも多いから、龍が付きやすい、ってことがあるみたいです。

まあ、信じるか信じないかはあなた次第。
私自身は、ちょうど自分の中でも龍がマイブームだったこともあり、結構ハマってますけどね(笑)
ええ、神社に行くと、気配に注目するようになりました。
するとふっと、風が吹いて、絵馬がカラカラと音をたてたりします。
それが拍手喝さいにも聞こえます。

もちろん、龍の仕業か、偶然かはわかりませんが、龍が来た、と思っている私はけっこう幸せです(笑)
そんな思いを持てるだけでも、価値はあるんじゃないでしょうかね。

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