パム・グラウト

こうして、夢は現実になる




はじめの一行

まえがき

これは、大きな存在にすべてをゆだねることで、創造性を最大限まで高めるための本だ。頭の中のうるさい声を無視して、まるでパラボラアンテナになったみたいに宇宙の電流をキャッチすると、創造性が最大限まで高まる。そうするだけで、言葉は自然とあふれ出してくるようになる。かきたかった文章や、完ぺきな言葉。その時まさに求めているものが、どういうわけかあなたの目の前に現れる。
芸術の女神ミューズでも、宇宙でも、神さまでも、どう呼んでもかまわない。とにかく大きな存在にお願いするだけでいい。私はこれを、ライターという仕事をしているうちに発見した。

こうして、夢は現実になる(パム・グラウト)

この著者の本はとてもテンポがよく、なんだか心が躍るようなものが多いと思います。
本書もその一つで、このまえがきを読むだけでなんだか、ワクワクしてくるのは私だけでしょうか。

本書の内容

こうして、〇〇は現実になる

本書は、こうして、〇〇は現実になるシリーズと言ってもよさそうな感じのタイトルです。
中身はこれまでと少し違って、芸術にフォーカスされています。
文章を書く、絵を描く、歌を歌う、ダンスする・・・などなど。
だからと言って、そういったことに関心のある人だけの物かというと、私はそうではないと思います。

というのは、多くの人は、どうしても狭い常識の中に囚われているような気がします。
仕事をうまく進めるためとか、家事をしっかりやるためにとか、そんなことを一生懸命考えがち。
そこで思考を思いっきり逆のほうに振って、自分の創造性を刺激しよう!と言っているのではないかと思っています。
そういう意味では、芸術の道に進みたい人だけでなく、今までの人生に変化を起こしたい人すべてに読んでいただきたい一冊と言えるかもしれません。

1年間で完成できること

本書は、1年間、毎週何かしらのチャレンジをするように勧めています。
つまり52週に対応したレッスンが提示されています。
中身としては人によっては難しい(技術的には難しくはなくとも気持ちの上でチャレンジしづらい)ものもあるかもしれません。
しかし、そういったものほどやったほうがいいのだと思います。

毎週のチャレンジをこなしていった先に、ミューズの声を聴くことができるようになるのか。
それはやってみないとわかりませんが、試してみる価値はありそうです。

やらなかったとしても、とても勇気づけられる言葉で埋め尽くされた本書は、一読の価値があるんじゃないかと思います。

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