ノンフィクション

ずっと信じていたあの知識、実はウソでした! デラックス




はじめの一行

はじめに

「サブリミナル効果」「トラウマ理論」など
学者や研究者の唱えた学説……

「四大文明」「信長の鉄砲三段撃ち」など
学校で教わった知識……

「デトックス」「糖質制限ダイエット」など
流行りの健康・食事法……

これらの知識や情報はすでに「常識」とされ
もはや、「知らない」などと口にすれば馬鹿にされるレベルである。

しかし、これらの「常識」を過去のものとするほど
人類の進歩のスピードは目覚ましい。
科学技術の発展や、新事実の発見により
「常識」の中にはすでに間違っていると証明されたものがある。

ずっと信じていたあの知識、実はウソでした! デラックス(トキオ・ナレッジ)

そもそも本書は、多くの人が信じている「常識」を覆す内容の本です。
そのためには「常識」と思っている安定した知識を揺り動かす必要があります。
その信じ切ってる常識は実は……という展開ですね。

そのために多くの人が、「これは揺るがない常識だろう」と信じてやまない事例を挙げて、人を呼び込む。
そんな公正になっているように感じました。

本書の内容

知識の更新はなされていない

そういえば、私たちはどこかで仕入れた知識。
これを刷新する機会は少ない。
たとえば、小学校で習った知識。
これが何かの学説が覆ったとすると、ニュースではやってるかもしれないけど、ニュースは見る人も見ない人もいる。
しかし、義務教育では原則、同世代の全員が同じことを必須で学ぶ。
このギャップ、どうもヤヤコシイ。

また、私の両親は、まさに昭和の価値観を持っています。
戦後から続く、親の親の感性ですね。
そして、この感性を植え付けて育った私は、下手をすれば今度はそれを自分の子供に強いてしまいます。
昭和の香り残る文化を、です。
しかし子供が活きているのは平成であり、令和であり。
当然いろんな部分で不自由が出てきて、不登校が増える・・・

と話は脱線しましたが、知識だけでなく、価値観が変わりつつある現代は、非常にヤヤコシイのです。

卵は一日一個までは正しい?

私は母からこういわれました。
「たまごを食べすぎると、高コレステロールで体に悪い」と。
しかし、最近の考え方はそうではないようです。
世の中がそんな風に変わっても、両親は未だ卵は一日一個までと考えています。

この本とは離れますが、何かで読んだことがあるのに「天動説の時代に、地動説がなぜ浸透したか?」ということへの答えがありました。
それは世代が変わったからだと言います。
いくら科学的に「本当は地動説が正しい」というようになっても、世代が変わるまではその価値観は変わらなかったと言います。

こういった事実の認識も、本当に変わっていくには世代の交代が必要かもしれません。

 

ここまで話してきて、ある本を思いだしました。
この本です。

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

この本は統計から、過去の常識と現代の状況のギャップを導き出しました。
今回はアプローチは違えど、やっぱり「間違いを信じている人たち」に事実を伝えようとする書です。

厄介なのはこの辺りの知識が事実だったとしても、古い情報を信じ切ってる人に語っても彼らはきっと動きません。
何度か試して、確認しました。

その時には、ああ、人間ってこうだから、世代が変わらないと常識が変わらないんだなぁ、とぼんやり感じたものです。

ちょっとした娯楽的な本なので、お暇なときにどうぞ。

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