目次
はじめの一行
不幸の手紙
この手紙は不幸という死神で沖縄から順に私のところにつきました。
カナダから出たそうです。あなたのところで止めると不幸が訪れます。テキサスの人がそれを止めたたために5年目に死にました。
あなたも文章を変えずに50時間以内に29人に出してください。私が1441人目です
夏の特別企画(?)、恐怖新聞も今回で4巻目。
今回は冒頭からいきなり、不幸の手紙の全文公開から。
マンガの一コマに、この不幸の手紙が描かれています。
幸い私は受け取ることはありませんでしたが、なんだか妙なリアリティとバカバカしさが混在していますね。
日本語なのに、カナダから出てテキサスの人が止めた・・・と。
ちなみに、本の中でこんなのはイタズラである、と断言しています。
本書の内容
今回も充実・・・?
ということで恐怖新聞の第四巻。
なかみは、この不幸の手紙。
そして、あの名画「モナリザ」について。
あとは武士の時代のお話、笑う骸骨。
そして最後は悪魔に関して。
最後のお話は、あのホラーの名作「エクソシスト」をほうふつとさせる内容でしたが、相変わらずゾッとさせられる話です。
冒頭の不幸の手紙の話も、もともとはじめにご紹介した文面の手紙がクラスメートに届いたところから話が始まります。
が、これを鬼形は「ただのイタズラ」と決めつけみながホッとした時、ある悪意ある計画が盛り上がってきます。
その成り行きはぜひ本書を見ていただきたいのですが、これはこれでけっこう怖い話です。
マンガ版「ムー」
まえにもお話ししましたが、改めてみてみると恐怖新聞はマンガ版の雑誌「ムー」ともいえる内容。
しかし一方で、鬼形に迫りくるポルターガイストの霊力との戦いは時間あたりから徐々に動き始めます。
そもそも今回の「悪魔」に関するストーリーには、実はポルターガイストがかなり重要なファクターとしてかかわってきます。
次々と不思議な話を鬼形の眼を通じて体験する私たち。
そして、鬼形自身の物語が進み始める。
そんなターニングポイントになる1冊といえるかもしれません。
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特定の趣味の人の話題を知りたいとか、そういったときにはとても役に立ちます。
私も契約して、どうしても参加しなければならないつまらない会議の時には、
これをiPadでぱらぱら見てます(笑)
メジャーな雑誌はけっこうそろっているので、おすすめです。
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