ビジネス書

売れないものを売る方法? そんなものがほんとにあるなら教えてください!




はじめの一行

はじめに

書店で本書を手にとっていただいたあなた。
おそらく、何かの商品やサービスを売っていて、なかなか売れないと悩まれたことがあるのでしょう。

その気持ち、よくわかります。

「物を売る」ためには、色々な小難しいマーケティング理論やフレームワークもありますが、私なりに極力シンプルに言い表すと

商品力×売り方

これがすべてです。
本書はこの2つの要素のうち、あえて「売り方」に絞って、読者のみなさんに新しい視点を提供していきます。

売れないものを売る方法? そんなものがほんとにあるなら教えてください! (川上徹也)

まえがきの定石で、今本をもって読んでいる人に向かって語り掛けるパターン。
「あなたは、〇〇なことで困っていたりするんじゃないでしょうか?」
ときて、共感を示される。

さらに「実は私(著者)もこんな経験があって」と続く。(本書はその流れではありませんが)

こんなところが、まえがきの必勝パターンのようですね。

本書の内容

何かを変えれば売れ始める

本書の前提は、まえがきにある、

商品力×売り方

という公式のうち、主に「売り方」を取り上げる本になります。

内容としては、過去にヒットした商品の事例研究。
簡単に言うと、ある方法で売っても全く鳴かず飛ばずだったのに、こんな工夫をすれば爆発的に売れた。
そんな内容ですね。

たとえば、現在は2月。
受験シーズンも終盤戦に入っていますが、その商品のネーミングやダジャレで受験必勝グッズになる。
キットカットは、きっと勝つ。
そんなパッケージにするだけで、売上は劇的にアップ。

何の変哲もないカレーを、ダムのように盛り付けるとダムカレーとなり、ご当地グルメになった話など、工夫次第でうれることはけっこうあるようです。

5W2Hを見直せ

本書の中でも中心的な考え方になるのが、5W2Hという考え方。
普通だと、5W1H ですね。
ここに「How much」という要素を足して、5W2Hにする。
この中のどれかを一つ買えるだけで、過疎っていた商品が脚光を浴びた事例は数知れず。

ここからはわたしの感想なんですが、こういった工夫が当たるのは、たぶん「たまたま」なんです。
狙ってヒットしたという事はあんまりない。
となると、「たまたま」と出会うためには、いろんなことをやってみる必要があります。
ビジネスだけではないのでしょうが、たくさんの数の手を打つ。
これが一番確実な成功法則なのかもしれません。

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