ビジネス書

ドラッカー理論で成功する「ひとり起業」の強化書




はじめの一行

著者による「はじめに」

本書は、ドラッカー理論をベースに「ひとり起業家による、ひとり起業家のためのひとり起業の成功法則」をまとめたものです。

まず、「フリーランス」と「ひとり起業」では何が違うのか?
私の定義では「フリーランス」は、ライター、イラストレーターのように「職」を表すものだととらえています。なかには下請け的な仕事もあるかもしれず、キャリアアップのために、自らのスキルを磨き上げるイメージです。

ドラッカー理論で成功する「ひとり起業」の強化書(天田幸宏)

ということで、はじめの一行に本書の内容がシンプルにまとめられています。
とはいえ、後述しますが、「ひとり起業家」だけに役立つ内容ではないのですが・・・

本書の内容

ドラッカー

良くも悪くも、タイトルに「ドラッカー」とつけると、一定の売上は見込めるんじゃないでしょうか。
私は著者を知らないので、ドラッカー、ひとり起業、そしてドラッカーの実践塾をされている藤屋氏が監修という事で手にとりました。
まんまとしてやられたわけです。

で、内容はというと、ドラッカーというどちらかと言えば普遍的なビジネスの原則を解いた人の考えをひとり起業というニッチな分野にフォーカスして取り上げています。
ただ、そもそも元ネタがドラッカーです。
ひとり起業でなくても、内容としては使えるものがいっぱいです。
ニッチを狙う中小企業であれば、別にひとり起業でなくとも内容はちゃんと応用可能です。

そもそも私も、ひとり起業がしたくて手にとったわけでもなかったんでした(笑)

主に戦略

ドラッカーに関して言えば、たくさんの書物と考察を残しています。
で、本書はその中でも、戦略とかマーケティングが比較的重点的に描かれているのではないかと思います。
ビジネスにおいて一番華やかな部分でもあり、悩ましい部分でもあるからそれは当然の流れだったのでしょう。

具体的な事例がたくさん紹介されているので、そういった事例を自分に当てはめてみるだけで何かしらのヒントにはなるでしょう。
ほとんどの内容が、とても難しい!というものではなく、ほんのちょっと頑張ればできる内容。
ですから、本書を読みながら気になったことは、やってみるとか、ミーティングで取り上げてみるとか、そんな風に使える本じゃないでしょうか。
私は早速、差別化において「同業者が面倒くさくてやりたがらないこと」をビジネスにするならどうすればいいのか?を社内で会議しました。
すぐに結論は出ませんが、良い問いかけだと思います。

 

いやー、読書って素晴らしいですね。

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