ビジネス書

外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術




はじめの一行

はじめに

すべてのことは「独学」で学べる

本書の目的は、「読書はそれなりにしているのに、読書で得られた知識や感性を、うまく仕事に活かせていないなあ」と感じている人に、「読書を仕事につなげる」技術について、筆者がこれまでに実践してきたことをお伝えすることです。

筆者は、20代を大手広告代理店で、30代を外資系戦略コンサルティングファームですごした後、40代に入ってからは組織開発を専門にする外資系コンサルティングファームで仕事をしています。

外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術(山口周)

山口周さんと言えば、いまでは「ニュータイプの時代」という書籍が大ヒット。これは比較的古い本のようです。
この初めにはまさに、外資系コンサルらしく、シンプルにまとめられた本書のゴールがあり、その技術が作り上げられたバックグラウンドが語られています。たぶんこれって、外資系コンサルタントのプレゼンの基本パターンに則っているのではないかと思います。非常にわかりやすいと感じます。

本書の内容

山口式、本の読み方

本を読むという事に関して、実は多くの人が自己流だと思います。私はまずさらっと全体を読み、気になることがあればメモをとる。で、9割くらいの本は再び開くことはありません。残りの1割はいつでも手にとれる場所に置いておき、必要な時に開いてみる。そんな感じです。本への書き込みや、アンダーラインはあまりひきません。

一方山口氏の本の読み方は、まずはそれなりに必要だと感じる本は3回読むそうです。
まずはざっと通しで読んでみる(と言ってもかなりの飛ばし読みですが。その方法に関しては、本書を参考にしてみてください)
その際に、気になったらアンダーラインをひきまくる。
二回目はアンダーラインを中心に読んでみる。

でもって、そうやって何回か読み返す中で、「情報のイケス」を作るんだと言います。
本を読んでも内容をおぼえている者はごく一部。だから、忘れる前提で、気になる情報は取り出して管理しておくそうです。
本書の中ではその具体的方法も公開されています。

何を読むか

本書では、どんな本を読むべきかにもけっこう深く触れられています。
具体的なビジネス書のみならず、リベラルアーツも結構大事で、そういったものを読み、それを抽象化してビジネスに当てはめてみる。
そういった応用を行うと、ビジネス書にはない新たな視点が得られると言います。
そこはわたしも結構やっていて、ビジネス書はストレートなのですが、ビジネスとは縁のない本から得た知識を応用するのはよくやるパターン。
たとえば、今ですと、某ウィルス騒動が大変ですが、そもそもウィルスってそもそも自分も生存する本能を持っているはずなのに、なぜ宿主を殺してしまうのか、という疑問があります。
それは実は何でもないことだったんですが、そういった自然のカラクリを知ると、実はビジネスでも結構応用できることがあるのです。
まあ、ここの答えは「たまたま」だったので、応用と言えるかどうかはわかりませんが。

ということで、本書は、本の読み方の一つとしてすごく参考になる一冊でした。
この本を読んで、私はいくつかの本を何度か読み込もうと決心しました。

 

いやー、読書って素晴らしいですね。

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