ビジネス書

「Why型思考」が仕事を変える 鋭いアウトプットを出せる人の「頭の使い方」




はじめの一行

はじめに

「もっと考えて仕事をしろ!」「少しは頭を使え!」
恐らく日本中の上司と部下の間で交わされる言葉のトップ3に入るのではないでしょうか。いったい一日に日本中でこれらの言葉が何回飛び交っているのか。簡単に推定してみましょう。
日本の就業人口を約六千万人として、上下関係のある(二人以上の)何らかの組織で仕事をしている人が八割とし、それらのほとんどが何らかの形で「部下」である(社長以外は全員と考えればほとんど全員)とします。

「Why型思考」が仕事を変える 鋭いアウトプットを出せる人の「頭の使い方」(細谷功)

このはじめに、で主張されていることは、日本中でもっと考えろ、という言葉が使われている一方で、その方法を具体的に示している人はほとんどいない、という要旨になっています。
それをより具体的に示すために、こういった言葉が何回使われているかを推定しているシーンですね。
まあ、これは読む人によっては効果的かもしれませんし、面倒くさいなぁとなってしまう人もいるかもしれない、危険な技かもしれません。

本書の内容

「なぜなぜくん」と「そのままくん」

著者は、「Why」思考を持つ人を「なぜなぜくん」、「What」思考を持つ人を「そのままくん」と名付けました。
まあ、Whyのほうはわかるにしても、Whatはなぜそのままなのだろう、という疑問がわいてくると思います。
それは、こんな風に説明できると思います。
What思考の人は、何が、何を、という事を重視します。
つまり、マニュアル重視的な感じでしょうか。

「何を」やればいいか、と聞いてあれをやれと言われればそのままします。
マニュアルに書いてあることを、疑いもせず、そのままやります。
だからそのままくんです。

そして、「何を」という問いばかりを発していると、クリエイティブな仕事をするのは難しい。
なぜなら、自分の行動を他者の考えやマニュアルにゆだねるからです。
自発的な行動を行うためには、まずは自分で考えてみる。
だからなぜなぜくんが、今大事なのだ、という事。

新しいものを生み出すには

今はまさに時代の変わり目だと思います。
なにしろ、昭和時代は一貫して、人が一つの場所に集まらなければ一体となって進めないと考えてたわけです。
それがいまや、リモートワークとか言って、社員が一つの場所に集まらないのです。
そういった人たちがあたかも一つの身体を構成する細胞化のように、同じ方向を向かう動きをしなければならない。
そうなった時、誰かが全てを支持するよりも、目的が明確にさえなれば、そこへ向かって自分で考えられた方がすごく価値があるんじゃないかと思います。
そういた新たな時代に進むにおいて、「なぜなぜくん」を意識することは、結構重要なのかもしれません。

 

いやー、読書って素晴らしいですね。

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