ビジネス書

「知っているかいないか」で大きな差がつく! 人生逃げ切り戦略




はじめの一行

はじめに 「凡人」こそが、「人生逃げ切り」の最短ルートを歩める

本書は「人生を逃げ切る」ための一冊です。
「人生を逃げ切る」とは、具体的にはどのような状態を指すのか。
人によっていろいろな価値観があるでしょうが、私は「経済的な不安が限りなくゼロに近づいた状態」かつ「面倒な人間関係や誰かに決められた場所・時間に縛られない状態」だと考えています。
「人生を逃げ切りたい」「経済的な不安をゼロに近づけたい」「面倒な人間関係や時間、場所に縛られたくない」と考えたことはないでしょうか。

「知っているかいないか」で大きな差がつく! 人生逃げ切り戦略(やまもとりゅうけん)

本書のはじめの一行は、結論から始まっています。
この本の目指す目的が明確にされているので、ある意味潔いと思えます。
やはりインフルエンサーとして自分の地位を確立している人は、こういった語りもうまい(あるいは研究している)のかもしれませんね。

本書の内容

セミリタイアの指南書

本書をシンプルに表現するとしたら、セミリタイアを目指した指南書といえるかもしれません。
将来への経済的な不安をできるだけ減らし、一つの会社で勤めるような時間や働き方を制限された状態から抜け出すという事が、その方向性です。
まず第1章では、ざっくりとした概観が語られます。

本書が示すセミリタイアの道は、単に投資をしてお金に働かせよう、という提案ではありません。
実は逆に、一定期間は結構忙しく働くことになると思います。
というのも、話の中心は、副業で稼ごうという内容だからです。
ただ、制約の中でそういった仕事を楽しみながら、一定程度の収益を可能であれば継続的に得る土台を作る。
そこまでいかなくてもそこそこのたくわえを持つ。
そういったところへ行きましょう、といっています。

一般的にそういったchallengeは、がけから飛び降りるくらいの覚悟がいりそうですが、本書はむしろ会社や学校は辞めないほうがいい、といいます。
やれる範囲でまずは初めて見よう、という事のようです。

第2章については、「そうはいっても・・・」と心に浮かぶマイナスイメージというか、自分にはできない・・・といった否定的な意見への対処が書かれています。
たとえば、一つ具体例を挙げると、「営業」です。
これができないとなかなか仕事がうまくいかないのでは?という思いを持つ人も多いと思いますが、今の時代は営業なんてしなくても、いくらでも代替手段はあります。
その具体的手法が本書には書かれています。

始めるべき副業、やってはいけない副業

第3章、第4章では始めるべき副業と、やっては引けない副業が紹介されています。
なるほどと思ったのは、副業でいきなり「やりたいこと」をやろうとするのではなく、まずは「稼げること」に集中しようという事です。
自分がやりたいことは、必ずしも市場のニーズと合致しているわけではありません。
そういったことの試行錯誤をする前に、まずは稼ぐ。
これはたぶん二つの意味があって、一つ目は合理的に考えて、これからいろんなことを行う種銭を稼ごうという事だと思います。
そしてもう一つは、はっきりとは書いてなかったと思いますが、成功体験を積もうという事じゃないかと思います。
あ、自分にもできるじゃないか、と思ったとき、やっぱり行動が加速します。

さて、そういった知識をつけてスタートしていきましょう。
それを活用するのは、まずはSNSなどからでもOK
すごくソフトランディングな方法も提示されています。

新しい人生を踏み出したい人にとっては、参考になる一冊といえるかもしれません。

いやーーー、読書って素晴らしいですね。

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