ノンフィクション

不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち 「きょうだい型」性格分析&コミュニケーション




はじめの一行

なんとなく・・・

本書の出だしはこんなふうに始まります。

あなたは友達や職場の同僚に「一人っ子っぽい」「弟がいそう」などと言われたことはありませんか?あるいは初対面の対手に対して「お兄ちゃんっぽい」「妹かな」などと思った事はありませんか?
しっかりしていて面倒見がいい女性を見ると「長女かな」と思い、子犬のように愛想のいい男性を見ると「末っ子だろうな」と思う。こうした感覚の正体は一体何なのでしょうか。

同じ家庭で育っても、お姉さんはしっかり者でおとなしく、妹はおっちょこちょいのおてんば(あるいはそのまったく逆)といった具合に、きょうだいで全く性格の違うケースは珍しくありません。なぜ、このようなことが起きるのでしょうか。

家族はもっとも原始的なコミュニティです。

不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち 「きょうだい型」性格分析&コミュニケーション(五百田建成)

ああ、そうそう。
そうなんだよね。
そんな共感を呼ぶ書き出しというのでしょうか。

きょうだいというのは、それぞれの生まれた順で、個性がある程度変わってきます。
長男っぽい、末っ子っぽい、というのは普通に買わされる会話ですね。

本書の内容

「そうそう、わかるわかる」をデータをもとに検証

実はこの本、読んだからと言って人付き合いの達人になれるか?
と言えば多分そんなことはないと思います。
特段に、目からウロコの情報があるかと言えば、多分そこも微妙でしょう。

人が日ごろから、感覚的に知っていること。
これを統計なのか、調査したのか、それなりに科学的に提示したのが本書です。
もちろん、それだけではなく、なぜそうなるかの背景がある程度開設されています。

ですから、長男はこういう価値観を持っていて、その背景にはこんな成長の過程があるとかいう事がわかるわけです。
すると、相互理解が生まれ、お互いうまくいく。
そんな提案だと思います。

内容の一つ一つは、
「そうそう、そうなんだよ。」
と思うものもあり、
「えー。そうかなぁ」
と思うものもあり。

しかし、著者は、データを分析するとこうなんだ、
と言い切っています。

雑学として読むもよし、
コミュニケーションのための基礎知識として読むもよし、
比較的くだけて読みやすい内容なので手に取ってみると楽しいかもしれません。

 

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