ビジネス書

「つながり」で売る! 7つの法則




はじめの一行

ビジネスの理想の姿

本書は、こんなふうに始まります。

想像してください。
あなたは一人で起業しています。
事務所は自宅。
あなたのオリジナル商品を売っている。
ポロシャツやボタンダウンのシャツ、Tシャツなどの衣料品。
セカンドバッグやペンケース、ステッカーやカレンダーなどの雑貨。
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上でしか売っていません。
それでも受注してから製作するスタイル。

ある晴れた初夏、日曜日の午後2時。
自宅のリビングのソファで、ビールを飲みながら次に売る商品であるショートパンツとポロシャツをインスタグラム、ツィッター、フェイスブック、ブログにアップしました。
いずれも1万5000円。
月曜日の夕方、購入の締め切り時点で、650名が購入してくれました。
売上は約1000万円。
販促費はゼロ、営業経費もゼロ、ECサイトも作っていないので、その経費もゼロ。
外部で商品を製作する経費と商品を送る経費だけ。
利益はざっと500万円です。
毎月1回だけ発売します。
いつも1000蔓延ほどの売り上げがあります。

こういうビジネスやりたいですか?
出来たらいいと思いませんか?

「つながり」で売る! 7つの法則(藤村正宏)

世の中、楽して儲けたい。
まあ、なんだかんだ言って、そういう要望は多い。
特に、売上を作るのに四苦八苦した経験のある人ほど、こういった理想を描いているものだと思います。

そこに、最近ありがちな独り起業のワンシーンを切り取ってイメージさせる。
あなたもこんなふうになれますよ、というメッセージなんでしょうね。

潜在的にそういった望みを持っている人は、割と心揺さぶられる導入だと思います。
私?
はい、揺さぶられました(笑)

本書の内容

ワクワク系?

本書を読んでみて感じたのは、小阪裕司さんのワクワク系マーケティングに近い内容だと感じました。
著者がそこに絡みがあるのかとか、参考にしたかどうかは本書では見えません。

お客さまと繋がり、そのつながりで売る。
シンプルに言うと、そういう過程を作り上げよう、という提案で、著者はエクスマと名付けているようです。
エクスペリエンス・マーケティング、略してエクスマ。
体験を売ろう。
そんな考え方のように思います。

世の中が、段々と無味乾燥になっていく中で、人と人の繋がりは意外と注目されるジャンルではないかと思います。
合理的には割り切れないものも、おそらく人間にはあるのでしょう。
底をついたマーケティングプラン。

これが、見ているとそんなに高度なことをやっているわけではないのですが、やるとなると結構難しい。
それを事例をたくさんあげることで、理解させようとしている本だと思います。
内容は読みやすく、なるほど、と思う物ばかり。
やってみる価値はあるのではないかと思います。

本書のご購入はこちら。




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