ビジネス書

思い通りに相手を変える6つのステップ-インスタント・インフルエンス




はじめの一行

相手を動かす方法

本書は、多分日本ではあまり売れなかったんじゃないかと思います。
とはいえ、とても参考になる本なので、取り上げてみました。
冒頭、「あなた」と「ケリー」のエピソードから始まります。
相手を変えてあげたいと思う「あなた」。
しかし、その方法を持たないところを悔やむシーンから始まります。

スポーツジムの帰り道、あなたは友人のケリーと会い、ふたりでコーヒーを飲むことにしました。ケリーは会うなり、あなたのジム・バックを見てつぶやきます。「あなたみたいにきちんと自己管理ができればいいんだけど。私は自己管理なんて絶対に無理。もう何か月も運動してないわ」
良き友人としてあなたはケリーの力になりたいと思い、運動を始めるようにと説得します。「運動はすごく大切よ。スタイルは良くなるし、気分転換になるし・・・」
「そうね、いつかやってみようかな」ケリーが答え、会話は別の話題に移りました。あなたはケリーに同情しています。なぜならケリーが本気で運動を始めたがっている事がわかっているから。と同時に、あなたは自分自身に苛立っています。なぜならケリーに行動を起こさせる方法が見つからなかったからです。
何がいけなかったのでしょうか?

思い通りに相手を変える6つのステップ-インスタント・インフルエンス(マイケル・パンタロン)

本書の内容

実践で磨かれた方法(?)

本書の著者は心理学者。
心理学の技術を駆使して、あいての「自主性」を導き出す手法です。
主に質問を使った形で、相手の心の奥底にあるものを引き出すことを6つのパターンで実践できるようにします。
中身は非常にシンプルで、誰にでもできそうな気はします。

ただ、現実に応用していくには、やはり少しトレーニングが必要でしょうが、当人は何度もセミナーの会場の人たちにつかっているようなので、かなり使える技術なのではないでしょうか。
私自身、子供につかってみました。
なかなかこの通りにはいかない部分もありますが、この辺りは少しずつ訓練が必要なのでしょう。

夫婦や男女関係、
親と子供の関係、
上司と部下の関係、
同僚同士の関係、
クラブの先輩後輩の関係、

いろんなシーンで、相手を動かしたい、やる気になってもらいたいということは少なからずあると思います。
そんなときの参考になるのではないかと思います。

現在すでに新品の販売は終了しているようですが、中古やKindleなら手に入ります。
本書のご購入はこちら。

 




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