ノンフィクション

16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える「脳を本気」にさせる究極の勉強法




はじめの一行

MRIからみた脳の活用

本書の著者は、MRIによる画像診断の専門家。
もう少しいうと、認知症について研究をされているようです。
そんな医学者が、画像診断から見る脳の活用法を説いています。

大人になってからも、どんどん脳の力を高め、豊かに年齢を重ねていく人がいます。その人は、仕事ができるだけでなく、趣味も人間関係も充実している。心も体も、そして脳も健康で、加齢の分だけ、人生の幅が広がっていく。

脳の専門家である私が本書を執筆することを決めたのは、最新の研究から、大人の脳の特徴を活かし、何歳までも脳を育てて能力を高める方法がわかってきたからです。

私は脳の専門家として、日々たくさんの人の脳と向き合っています。
その方法は脳外科医などとはちょっと違います。私の専門は脳の画像診断。MRIという磁気を使った大きな装置で人々の脳の画像を大量に撮影し、それをデータとして蓄積し、解析をしています。

16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える「脳を本気」にさせる究極の勉強法(瀧靖之)

本書の内容

脳から見た勉強法

ここ数年、脳に関する本はたくさん出ています。
多くの場合は、脳のインプット、アウトプットに着目した活用法です。
こうやったらうまくいったとか、こういう傾向があるとか、そういった実態調査をもとに論じられるものが多いと思います。
しかし、本書は、リアルに生きた人の脳を輪切りにできるMRIを見ながら研究している方の本。
さぞやすごい知見があるのでしょう。

・・・と期待して読むと、ざっくりいうと脳の活用に関する本の多くと、内容は取り立てて大きな違いはなかったように思います。
アウトプットから見るものと、MRI的に見た内容と、さほどのずれがないのは少しホッとしました。
とはいえ、いくつかの点で少し違った見解もあるので、見て比較してみると面白いかもしれません。

なかには、勉強内容によって脳の使い方を変えていくような提案もあります。

興味深いのは、子どもの脳の発達と、大人のそれとの違いについて述べられているところ。
大人と子供では、学び方が違う。
また、発達の仕方も違うようです。
そんなところを確認できただけでも、価値ある一冊だと思いました。

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