グレアム・ロートン

New Scientist 起源図鑑 ビッグバンからへそのゴマまで、ほとんどあらゆることの歴史




はじめの一行

私たちはどこから来たのか?

私たちはなぜここにいるのか?私たちはどこから来たのか?中央アフリカのブショング族には、こんな言い伝えがある---人類が生まれる前、この世には闇と水、そして偉大なる神ブンバだけがあった。ある日、ブンバは腹痛を起こして嘔吐した。吐き出されたのは太陽だった。太陽の熱で、あたりの水が蒸発して陸地が現れた。ブンバはなおも苦しみながら、月とたくさんの星を吐き、それからヒョウとワニとカメ、最後に人間を吐き出した---。
こうした天地創造の神話は、世界各地に似たようなものが存在する。そしてどの物語も、現代の私たちが今なお問い続けている問題をさまざまに扱っている。本書で明らかにされるように、現代人には幸いにも、答えを導き出すための道具がある。科学という道具だ。
冒頭のブンバの話で語られているような「存在の謎」に関して言えば、1920年代に最初の科学的な根拠が見つかっている。それは、カリフォルニア州のウィルソン山天文台で、エドウィン・ハップルが望遠鏡を使って天体観測を始めたときのこと。ハップルは、観測可能なほぼすべての銀河が私たちから遠ざかりつつあるということを、驚きをもって発見したのだ。

New Scientist 起源図鑑 ビッグバンからへそのゴマまで、ほとんどあらゆることの歴史(グレアム・ロートン)

本書の序章は、このあとビッグバン理論についてをざっと物語として続きます。
まあ知的好奇心を刺激する内容です。
様々なジャンルを網羅しているのですが、その始まりがビッグバン理論・・・そこから人類の起源に話を持ってくるあたりにくい演出なのかもしれません。

本書の内容

ものごとの「はじまり」を解説

人が初めて電波を使って話をしたのはいつか?
電子レンジができたきっかけは?
インターネットの起源は?
へそノゴマはどうやってできる?

などなど、へー、と思うようなあぴそーどが満載の本書。
「図鑑」というだけあって、中身は
2ページのエピソード紹介、
2ページのインフォグラフィック、
という構成で一つのテーマが完結します。

1日4ページずつ読んでいくのもよし、
がーーーっと読み込むもよし、
たまに時間があるときに好きなページを開いてもよし、
それぞれに適した読み方があるのでしょう。

まあ、あってもなくても困ることのない知識ばかりですから、
こういった内容に知的好奇心をくすぐられる方は買い。
全く関心を持てない方は、買う意味さえ分からない本でしょう(笑)

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