ビジネス書

広告をやめた企業は、どうやって売り上げをあげているのか。




はじめの一行

広告に代わる新たなコミュニケーション手法はないか

この数年、企業の事業担当役員や広報宣伝部門の責任者からこうした相談をもちかけられることが増えている。
彼らが異口同音に語るのは、広告がかつてのようには効かなくなった、あるいは、かけた費用に見合うだけの効果が得られなくなった、ということだ。
その結果として、広告はいよいよ売り上げに十分に寄与できるものではなくなってきている、という。
本書は、そんな悩みにこたえるべく、筆者が代表を務めるビルコム株式会社が持つ、広告に代わって売り上げを上げることができるコミュニケーション手法に関する知見をまとめたものだ。
2003年に創業して以来、私たちはPR会社として「ブランド価値で事業に貢献する」ことをミッションに掲げ、東証一部上場企業から地方にある中小企業まで、様々な業種や規模の会社に対し、マーケティングの戦略立案に始まって企画実行に至るまでをお手伝いしてきた。そのなかには、世界的な広告賞として知られるカンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバルを含め、数々の栄誉ある広告賞を獲得した仕事もいくつかある。私たちの手法は広告とは異なるものだが、それほどに「広告に近いところ」で活動してきた。

広告をやめた企業は、どうやって売り上げをあげているのか。(太田滋)

私は昨年目にしたように記憶していますが、あの「ボンカレー」がテレビ広告をやめたにもかかわらず売り上げを上げているといいます。
へぇ、時代は変わったものだなぁとか、
ボンカレーはすでに十分認知されてるからなぁとか、
いろんなことを思ったものです。

なるほど、最近は、無理やり見せよう、見せようとする広告にちょっとウザい気持ちを抱くこともある。
YouTubeなんかでも、あのCMにはちょっとイライラさせられる。
もはや気持ちはCMにはいかず、ただただ早く終われと祈っている自分に気づくことがよくあります。
そんな思いがあったため、この本のタイトルは何となく心に刺さりました。

本書の内容

広告らしい広告はアウト?

何かで目にしたのですが、広告をやればやるほどブランドは毀損する、という研究成果があるそうです。
なるほど、無理やり「見ろ!」と言わんばかりの広告は、正直ちょっとうんざり。
なにしろひとたびクリックしたら延々と追っかけてくるWEB広告「ストーカー広告」と言われる奴なんかもある意味ウザい。

テレビCMなんてもはやまともに見ている人はどれくらいいるでしょうか。
私はテレビは一切見ませんが、たまに見るときでもリアルタイムでは見ません。
取りっぱなしのハードディスクレコーダーで取ったものを、1.3倍速で見てまして、CMは当然スキップ。
今どんなCMがやっているか、よくわからない状態。

ということで、私に限って言えば、広告は残念な存在です。

 

とはいえ、たまに引っかかる広告もあるのは事実。
それは有益な情報となることもあるので、ゼロになってしまえばそれは困る。
そんな難しい立場に立たされている広告が今後、どうなっていくのだろうか。
本書では、SNSなどの活用を提案しています。
その詳細については、本書に譲りますが、広告らしい広告よりも、
どちらかと言えば、有益な情報として一般の方に染み込んでいく方法。
それがこれからの時代の広告の在り方なのかもしれません。

実は言っていることは、古くて新しい。
原点は実は変わっていないんだな、とも思える部分があります。

Amazonでのご購入はこちらから

楽天でのご購入はこちらから 広告をやめた企業は、どうやって売り上げをあげているのか。 [ 太田滋 ]







万能鑑定士Qの事件簿 II前のページ

万能鑑定士Qの事件簿III次のページ

ピックアップ記事

  1. 成長マインドセット
  2. はじめに
  3. ある犬のおはなし
  4. 脳は「ものの見方」で進化する
  5. 残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する

関連記事

  1. ビジネス書

    全員経営者マインドセット――MSマトリクスで実現する次世代組織

    はじめの一行まえがきあなたの会社には、社長は何…

  2. ビジネス書

    人と組織の問題を劇的に解決するU理論入門

    はじめの一行まったくちがった解決策が必要な時代…

  3. ビジネス書

    マンガでやさしくわかるU理論

    はじめの一行はじめに100年後の歴史の教科書に…

  4. ビジネス書

    マンガでわかる非常識な成功法則

    はじめの一行ベストセラー自己啓発書の漫画版本書…

  5. ビジネス書

    2022―これから10年、活躍できる人の条件

    はじめの1行はじめにそりゃ懺悔したいことは、た…

  6. ビジネス書

    親の会社を継いだ跡取りさんのお悩み解決読本

    はじめの1行はじめに事業承継で苦しんでいるのは…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。







  1. 小説

    水鏡推理6 クロノスタシス
  2. ジョン・ドーア

    Measure What Matters 伝説のベンチャー投資家がGoogleに…
  3. ビジネス書

    パワー・オブ・クリエイティビティ 個性と才能を思いっきり引き出そう!
  4. 佐藤青南

    サッド・フィッシュ 行動心理捜査官・楯岡絵麻
  5. ビジネス書

    あの同族企業はなぜすごい
PAGE TOP