ビジネス書

脳科学マーケティング100の心理技術




はじめの一行

はじめに なぜ今 脳科学マーケティングか

今日の一番の課題:より少ないお金でより多くの結果を得る

経済的に厳しいこのご時世、マーケターたちはより多くの成果を出すことを求められている。ただし、より少ない予算と人材(リソース)で。
従来の常識では、費やしたリソースと販売の成功発意を成している。売り込みの電話を4回かけて1回が売り上げにつながるとすれば、売り上げを2倍にするには、電話をかける回数を2倍に増やせばいい。検索連動型広告が10回クリックされて、平均1回問い合わせが来るとすれば、見込み客の流れをふやすために、広告費を払い続けてより多くのクリック数を稼ぐだけでいい。そのためにはブランドの認知度を高める必要がある?ならば、より多くの広告を打とう。より多くのイベントのスポンサーになろう。より多くの場所にブランドのロゴを貼り付けよう……。

脳科学マーケティング100の心理技術(ロジャー・ドゥーリー)

本書はマーケティングの本。当然、まえがきには売る仕掛けがあるのでしょう。
まえがきはこの後、こう結論付けています。

解決策:顧客の脳に訴える。

反応を上げたいから、予算を上げるということではレバレッジはかからないわけです。
それを顧客の脳の機能を理解し、そこに訴えるメッセージ(文字や音声情報という意味ではなくもう少し広義)を届ける工夫をすべきだ、と。
要は、本書をあなたが読むべき理由を明確にするところから始まっているようです。

本書の内容

実験で実証された脳科学的アプローチが100個

本書の内容をひとことでいうなら、心理的・脳科学的実験で実証されたマーケティングアプローチネタが100個集まってますよ、というもの。
たとえば、こんな質問があったとすると・・・

あなたは脳腫瘍で手術しなければなりません。
手術をしないと余命は1年と告げられました。
ここで2つの病院があります。
A病院の先生
「死亡する可能性もありますが、生存率95%の手術です。」
B病院の先生
「受けた患者の20人に1人が死亡する手術です。」

あなたはどちらの手術を受けますか?



勘の鋭い人ならもうお気づきだとは思いますが、
この2つは数学的には全く同じ確率です。

しかし、これを見たほとんどの人が
B病院の方をより危険だと感じています。

面白いですね。
パーセンテージより、実数のほうが伝わりやすい。
これも本書が紹介するテクニックの1つです。

様々なシーンで、さまざまに応用できる100のノウハウ。
キャッチコピーづくりに有効なものなんかもありました。

売上に困った時にぱらぱらとめくってみると、いいアイデアが浮かぶかもしれません。

 

本書は、ダイレクト出版という会社から出版されている本です。
この会社の本は基本的に書店にはおかれません。
また、Amazonなどでは定価より高い値段で販売されていることが多いと思います。
ということで、今回はダイレクト出版の販売サイトへのリンクをご紹介しておきます。

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