大嶋信頼

「自己肯定感」が低いあなたが、すぐ変わる方法




はじめの一行

はじめに-そもそも自己肯定感とは?

私は、心理カウンセラーという仕事をしているのに、これまで「自己肯定感が低いのが悩みで……」と言われても、「はあ」とあまりたいした問題にはとらえていませんでした。

そもそも自己肯定感って「自分で自分のことをOKだ!」とか、「自分って結構いいよね~!」なんて思えること。

自分自身で自分のことをちゃんと認めてあげればあげるほど「自己肯定感が高い人!」となるのだけど、「そんなことをしちゃったら向上心がなくなっちゃうでしょ!」と思ったり、「なんだか、そんなの自分のことを好きなナルシストじゃない!」と思っていました。
だから「自己肯定感が低くてもかまわない!」と、「自己肯定感」に注目することはほとんどありませんでした。

「自己肯定感」が低いあなたが、すぐ変わる方法(大嶋信頼)

一応、「自己肯定感」というのは、心理学の用語だと思います。
しかし、最近かなり一般化してきているように思います。
その一般化した用語を簡単に解説し、今の風潮にある「今の自分でいい」的な話につなげているのは、もしかしたらこのまえがきで意識しているところかもしれません。

自己肯定感の低い人々

子供は成長の過程で自己否定に陥る?

これは私自身の感覚なんですが、人は成長過程で自己否定に陥ってしまう。
というのも、子どものころから社会に合わせるように親から教育されます。
そして学校でも、組織や枠からはみ出さないよう教育されます。
これはつまり、枠からはみ出る自分は「ダメ」という教育です。
その結果、自分で自分のことが認められなくなる。

よく、災害などが起こった時、それでも日本人が社会性を失わないことが礼賛されます。
これは逆の見方をすると、自分より社会を大事にする風潮があるということ。
そう言えば聞こえはいいのですが、結果として自分を否定し、低く評価することにつながり、何事にも自信を持てない人間を作ってしまう。

自己肯定感の低さが生きにくさの原因?

実は、いろんな生きづらさの原因は、自己肯定感の低さによるもののようです。
たとえばひきこもり。
これって、人とのコミュニケーションに異常に気を使ってしまうから、ということがベースにあるんじゃないでしょうか。
人に合わせることにつかれ、だんだんと外に出るのがおっくうになる。
そして一番楽な、自分の殻に閉じこもってしまう。

けど、もともとひきこもる子っていうのは、社会性を大事に育てられていて、そうやって社会に溶け込むことができない自分を否定している。
社会から逃れるけど、そんな自分がそもそもダメな奴、と思ってしまう。
そういった負のスパイラルが、ひきこもりをエスカレートさせてしまう。
そんな怒りを周囲にぶちまけることで、何とか自分のアイデンテティを保とうとするんだけど、それはそれで自己嫌悪。

本書で紹介されるワーク

本書では、そういった自己肯定感の低い人が陥りやすい心の動きを解説し、そこから抜け出す方法を伝えています。
特に、子どもの自分とのコミュニケーションは、一般的なカウンセリングでも使われるとても有効な方法じゃないかと思います。
私はカウンセリングではなく、コーチングでそれを体験しましたが、そのワークが自己肯定感を高める大きなきっかけとなったのは事実です。
とはいえ、ある日突然神の啓示を受けたかのように変化する人は、限定的じゃないかと思います。
これを時々やりながら、徐々に良くなっていく。
そんな感じかな、と思います。

詳細は本書でご確認いただくとして、項目だけを上げると自己肯定感を上げる方法は……

・責任感をなくしちゃう
・なんでも「御意」と従ったほうが楽になる
・自分のイメージを目を閉じて浮かべる(できない人は鏡で自分のイメージを焼き付ける)
・おいしいものを食べる
・トイレ掃除をする
・家や車などほしいものをイメージする
・人とのつながりを感じる
・過去の失敗を赤裸々に描きだしてみる
・人前で自分を否定したり卑下したりしない
・人ごみの中で他人が自分のことをどう思っているかを考えない
・所属集団の中の様々な能力別ランキングを意識する
・過去の思い出のものを整理する
・過去と未来の自分のつながりを意識する
・過去(の記憶)を変える

などなど。

自分に自信がない、という自覚のある人もない人も、人生が今一つ上手くいかないという人なら、手に取って損のない一冊だと思います。

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