ビジネス書

スピーチや会話の「えーっと」がなくなる本




はじめの一行

まえがき「えーあーー人間」から脱出しよう!

「えー、皆さん、こんにちは。」

こんな書き出しの原稿を書く人はまずいないでしょう。そりゃそうですよね、〈えー〉は不要な言葉ですから。
しかし、いざ人前に立ってマイクを握ると、開口一番〈えー〉が出てしまう。出そうと思って出しているわけではないだけに、この問題に悩んでいる人は多いはずです。
私が主催する話し方講座では、最初に受講生のスピーチを分析するためにその様子を撮影するのですが、「私はすぐに〈えー〉と言ってしまうので、今日は絶対に〈えー〉と言わないよう頑張ります。

スピーチや会話の「えーっと」がなくなる本(高津和彦)

まずわかりやすいタイトルと、わかりやすい導入。
シンプルに言いたいことが伝わってくるのがいいですね。

本書の内容

なぜ〈えー〉と言ってしまうのか

不思議ですよね。
教えられたわけでもないのに、気が付くと、話をするとき「えー」と言ってしまっている人はけっこう多い。
私の会社では朝礼の際に、全員が短いスピーチをします。
すると、一人、すごく気になる「えー」を言う人がいます。
この人は、スピーチの内容より、「えー」の超えのほうが大きいくらいで、不快なのです。

人の話を見聞きしていても、わずかならばいいのですが、やたらと「えー」「あー」を連発する人がいます。
こうなると、何を言っているのかがよくわからない。
でもって、「えー」が入ると違う話にどんどん脱線しちゃう人もいる。

単純にこの世から「えー」をなくすと、スピーチのかなりの時間が短縮されるかもしれません。
私自身、自分のスピーチを動画にとってみると、自分でも気づかないところでけっこう「えー」と言っています。

じゃあこの「えー」ってなぜいうのでしょうか。
実はいくつか理由があるようで、単に間をつなぐため(その間に次ぎ話すことを考える)とか、もはや癖になっていて意味はないとか、緊張が現われているとかいろんなことがあるようです。

アナウンサーはなぜ「えー」といわないのか

本書の中での私が一番関心を持った節はこのタイトルがついた部分。
これは一つは言っていても目立たない、という風に書かれていました。
発声がしっかりしているので、えーを言っていても気が付かない。
もう一つは、話すことがしっかり頭の中で組み立てられているという事。
安易に「えー」と話をつなごうとせず、わずかな沈黙を作ってでも継ぎ話すことを整理してから話すよう訓練されているという事。

最終的に「えー」を言わないためには、そこへ向かう自身の強い意志が必要となるようです。
結局精神論か、という人もいるかもしれませんが、最後はそこに収まります。
そしてトレーニング。
ついてしまった癖をしっかりと取りましょう、という事ですね。

安易に流れた癖を、この機会に見直すのもいいのかもしれません。

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