ビジネス書

超予測力―ー不確実な時代の先を読む10カ条

はじめの一行

第一章 楽観的な懐疑論者

われわれはみな、先を読む。転職を考えるとき、結婚するとき、家を買うとき、投資をするとき、新製品を発売するとき、あるいは退職するとき、それによって将来がどうなるかという予想にもとづいて意思決定をする。この予測がすなわち先を読むということだ。自分で先を読むこともあるが、市場の暴落、戦争の危機、指導者のピンチといった重要な出来事については、それに詳しい専門家に頼ろうとする。たとえばトーマス・フリードマンのような人物だ。

超予測力―ー不確実な時代の先を読む10カ条(フィリップ・E・テトロック、 ダン・ガードナー )

ざっと見た感じ、本書は著者によるまえがきはなかったように思います。そこで第一章の本文を引っ張ってきました。
まだここでは本書の全貌は見えない感じですが、先を読んで意思決定をするという一行はなるほど、しっかり読みこんでいくと意思決定の前段に先を読むというのは無意識ぐらいに自然にやっていて、意識していなかったことかも、なんて思いました。

本書の内容

専門家の未来予測はあてにならない

たぶん私だけではないと思うのですが、特に年初なんかに雑誌やテレビで、「これからどうなる?」みたいな経済観測や政治情勢観測みたいなものを専門家が集まってやっていたりします。きっと彼らは専門家の意地をかけて、専門的な知識と、最新の情報を検討したうえで、未来予測をしているものと思います。しかしそれが「すごい!あたってる!」と思えるシーンとはあまりで会えないように思います。それを検討した人たちがいます。その結果、その正解確率はチンパンジーのダーツより低い、という事だったようです。早い話が、あてずっぽうのほうがまだましだというのです。

一方フェルミ推定という物があります。それは手掛かりとなるデータや確率をいくつか取り出して、そこから起こりうることを予測していくという手法のようです。この方法はけっこう荒っぽく見える半面、そこそこ状況を正確に予測できるようで、実は専門家が知識を総動員した予測よりも正確だと言います。

ここからは私の感覚なのですが、実は色んな学術的根拠から未来を予測するより、過去のデータなどを検証することで未来が見えるわけですから、歴史はやっぱり廻っているという事をイメージしたのですがいかがでしょうか。

超予測者

とはいえ、たった2%ではあるものの、超予測者と言われる来予測の達人がいます。
そして本書はその超予測者の特質を探っていきます。

超頭がいいのか
超数字に強いのか
超ニュースオタクなのか

など様々な仮説を検討していく中であぶりだされる超予測者。
その特徴については、本書でご確認ください。

いやーーー、読書って素晴らしいですね。

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