目次
はじめの一行
はじめに
あなたのなかに「人に役立ち売れるもの」は、必ずある
SNSを使った起業は、オンラインでのやり取りが非常に活発になったことから、「一人起業」「好きなこと起業」として一気にメジャーになりました。
手軽なイメージもあるため、「私もやってみたい」と思う人は、多いのではないでしょうか。
ただ、実際にSNSでの起業をはじめたとき、初心者や売り上げが上がらない人がつまづきがちな点に、お客様へ自分の商品を「売り込めない」ことがあります。
本書の前書き、なんだか読者に寄り添うような印象を受けます。
なんだか心強いですね。
そして、こういった相場のないモノの値段設定を初めてするときって、結構ドキドキして安くつけがち。遠慮が出てしまうんですね。それを見越して、「売り込めない」という話を持ってきているのかな、という気がします。
本書の内容
起業のテンプレート
本書はまさに、SNSを中心とした起業のためのテンプレート。
といっても、かつて一世を風靡した「おはようおじさん」的な活動を推奨するでもなく、ただただ友達増やせというでもなく、もう少し本質的なところを磨いていこう、という趣旨の内容。
まずは商品開発なんですが、自分の持っている才能や経験をあぶりだし、そこから多くの人がやりたくてもできないことをピックアップし、商品化していく過程を案内しています。
また、お客様づくりにおける鉄板、「モニター募集」から、本チャン契約へのご案内に関するメッセージ分のテンプレートが様々なシーンに分けて作られています。ある意味、外側は全部でき上っているので、ここにあなたが作った中身をはめ込めば、きっとうまくいきますよ、という感じの内容です。
そもそもこの本の内容が、半日ぐらいは書けてやるであろうワークショップの内容ともいえるくらいの充実ぶり。あたかもそんなワークショップに参加してるかのような感じで次々と課題を説いていけば、あーあら不思議、企業できちゃいました、という感じです。
もちろん実際はそこまで簡単ではなくって、コツコツやりこむシーンなんかもあると思うのですが、ただ、型はこの本でできてしまうので、あとはやる気と根気だけ、という感じです。とりあえず、コピペではじめてみて、やりながら変えていくという形をとると、最短距離でSNS起業が完成するかもしれませんね。
いやーーー、読書って素晴らしいですね。
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