目次
はじめの一行
ニーズを書き出す
本書の始まりは、著者に寄せられたニーズの列挙から。
読者への共感を呼ぶ仕掛けなのでしょうね。
そして、そんな望みをかなえてくれるもの。
それがフォトリーディングですよ、と。
「仕事のスピードやパフォーマンスをあげたい!」
「どんな時代になっても、代りのきかない人材になりたい」
「本を早く読めるようになりたい」
「今の自分からは考えられないくらい、大きく飛躍したい!」
「自分の才能を開花させたい!」私のもとには、日々、さまざまな悩みが寄せられます。
仕事のパフォーマンスをあげたり、才能をどんどん磨いていくための方法はたくさんあります。私自身も、25年間経営者をしながら、スキルをアップさせたり、自分の才能を伸ばすために、実に様々なメソッドに触れてきました。
そんななかで、私が出合い、もっとも感銘を受けたのが、「フォトリーディング」というツールでした。
本書の内容
シンプルにフォトリーディングのやり方を
本書は、フォトリーディングの本です。
フォトリーディングというのは、簡単に言うと、本の紙面を写真のように写し取り、脳内に転写する読み方。
こういうと、なんだか超能力みたいですが、ちゃんと地に足の着いた手法です。
2日間の講座でほとんどの人が、効果を実感できる手法ですから特別な能力がなくてもできます。
じつは、私も、フォトリーダーなんです。
さて、本書は、そのフォトリーディングのやり方を、サクッと一章くらいで説明しています。
それがフォトリーディングのやり方としては過不足のないもの。
ただ一人で独学でやるとなると、ちょっと難しいかもしれないな、と思います。
ちょっとやってみて、無理、と思ったら講座に出かけるのが一番でしょう(笑)
少しヒントをお伝えすると、頭の中に一字一句イメージできるかのように読むかといえばそうではありません。
けどその本について語れ、と言われればそれなりに語れてしまう(本人はなぜかわからないのですが)とかいうかんじです。
フォトリーディングのおかげで訪れる変化
本書の著者は、世界でも有数のフォトリーディングの講師の方です。
だからその良さを広めたい、という思いがこの本にはつまっています。
実は、フォトリーディングというのは、単に本が早く読めるという表面的なメリットだけではないんです。
たとえば、莫大な数の本を読むことで、脳のOSをバージョンアップしたかのように、考え方すら変わってしまったりします。
要は、脳の使い方が変わるんです。
実際に、本書の多くは、そうやって大きな変化を遂げた受講生の話に割かれています。
本を読むという事だけでそんなことがおこるのか?といぶかしげに思う人はいるかもしれませんが、私は起こるだろうな、と思っています。
私自身、根底から考え方と関わりましたから。
そんなことで、ご興味がある人はセミナーに行かれることをおすすめします。
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