目次
はじめの一行
はじめに
この人といると、なんだか居心地がいい。
思っていることを、何でも話したくなる。
また会いたいな、と思う。
そんな人っていますよね。
それは、なぜ?笑顔がすてきだから?
話が上手だから?
あなたに協力的だから?きっとどれも正解でしょう。
表面的には。
本当に「心の底から惹かれる人」というのは、
お互いに”心の底”で惹かれあっているのです。申し遅れました。
私の名前は、こばりひさ。
対人科学コンサルタントとして、
古今東西、神羅万象、脳科学、物理学、心理学
あらゆる学問をひもときながら
人間関係の研究を進めている者です。長年さまざまな実験を重ねるうちに、ふとこんなことに気づきました。
「意識的に好かれようと思っても、人は好かれるわけじゃない」
その代わり古今東西、神羅万象、あらゆる学問が教えてくれたのは
「意識の上で好かれていなくても、潜在意識に好かれることがある」
ということでした。
実は、本書にはこのまえがきめいたものの前に、ちょっとしたワークがあります。
まずは実感してみてください。
そんなところから始まっています。
中を開いてみると、スカスカの白紙部分だらけで簡単に読めそうな感じがあふれています(笑)
実際のワークを体験しながら、言いたいことを学んでいくという構成。
やるかやらないかはともかくとして、このワーク、講師業をしている人にとっては、いいネタ帳になるのではないか・・・と。
本書の内容
潜在意識が作る関係性
いろんな形で「潜在意識」というのが注目されています。
この言葉が、割と書籍で踊りだすブームを創り出すのが、願望実現系の自己啓発書だったと思います。
これは信じる人は、うんうん、とうなずく内容ですが、怪しいと感じる人にとっては怪しい。
しかし、本書でいう潜在意識というのは、そういう怪しい話ではなく、普通にあり得る話です。
人の行動は9割以上が無意識にコントロールされているといいます。
たとえば、食後はコーヒーか?紅茶か?と聞かれたら無意識に「コーヒー」というケースはけっこうあると思います。
考えてないんですね、これ。
こういった無意識に行う行動の1つに、人とのコミュニケーションがあります。
たとえば、この話題から逃げ出したいというとき、無意識に足はそっぽの方向に向いてるとかいうことがある。
それは本人は気づいていないけど、無意識が勝手にそうしてる。
一方で、相手も、意識して気づいているわけではないけど、無意識にそんな相手のふるまいを察知してる。
そういったことから、なんとなく好きとか、なんとなく嫌いとか、そういう関係性が出来上がっていく。
本書ではそういった心のカラクリを、ワークを通じてあぶりだす、といった内容になっているかと思います。
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たとえば、コピーライティングで、女性誌・男性誌などをぱらぱらと見たいとか、
特定の趣味の人の話題を知りたいとか、そういったときにはとても役に立ちます。
私も契約して、どうしても参加しなければならないつまらない会議の時には、
これをiPadでぱらぱら見てます(笑)
メジャーな雑誌はけっこうそろっているので、おすすめです。
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