小説

  1. 心霊探偵八雲10 魂の道標

    はじめの一行一〈ねえ。起きてよーーー〉耳元で誰かの声がした。節子が目をあけると、ベランダに面した窓からオレンジ色の光が差し込んで、リビングに置き…

  2. 心霊探偵八雲9 救いの魂

    はじめの一行「君にも、見えているんだろ」「君にも、見えてるんだろ」蒼井秀明が声をかけると、彼はゆっくりと振り返った。夕闇迫る、墓地の一角だっ…

  3. 「手紙屋」 ~僕の就職活動を変えた十通の手紙~

    はじめの一行第一期 目的なき船出書楽横浜のとある駅から歩いて五分。駅を行き交う人々の喧騒から離れた、人通りの少ない道沿いに『書楽』はある。僕はこ…

  4. 禁猟区

    はじめの一行禁猟区 1長い前髪が、皿の料理に触れそうだ。「ねえ」若山直子は思わず眉をひそめて、その前髪に話しかけた。「前から言おうと思ってた…

  5. 心霊探偵八雲8 失われた魂

    はじめの一行イントロダクション男は、鍾乳洞の中を歩いていたーーー。じっとりと湿気が、身体にまとわりつく。昼間であるにもかかわらず、外からの光は届…

  6. 変な家

    はじめの一行知人からの相談私は現在、オカルト専門のフリーライターとして活動している。仕事がら、怪談話や奇妙な体験談を耳にする機会が多い。中でもよく聞…

  7. 心霊探偵八雲7 魂の行方

    はじめの一行紅葉狩り今から千年以上の昔、現在の長野県に水無瀬という集落があった―――。この地には、ある伝承がある。子どもに恵まれなかったある夫婦…

  8. 心霊探偵八雲 6 失意の果てに

    はじめの一行プロローグ青々とした月が、冷たい光を放っていた。松谷和則は、胸を圧迫するような息苦しさを感じ、目を覚ました。時計に目をやる。午前二時…

  9. 心霊探偵八雲4 守るべき想い

    はじめの一行イントロダクションそぞろ寒い夜のことだった。宮川英也は小高い丘の頂上まで登ったところで、道路脇に車を停めた。ここか。フロントガラ…

  10. 運転者 未来を変える過去からの使者

    はじめの一行プロローグーーー今年は本当に大活躍でしたね。DJの弾んだ低音の声がカーラジオから流れてきた。ーーーありがとうございます。ーーー作…

  1. 小説

    赤い指
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